ナフェア弦楽五重奏団について

ナフェア弦楽五重奏団(旧名 : アンサンブル・ナフェア )は、パリを拠点に室内楽に情熱を持つ5人の音楽家が集まって2002年に結成された。 ヴァイオリン2本、ヴィオラ2本とチェロによる弦楽五重奏をベースに、二重奏に始まり柔軟な編成で、古典からロマン派、近代、現代にいたるまでのよく知られた作品はもとより、あまり取り上げられない曲を発掘し、積極的に取り上げたプログラムでフランスを中心に活躍している。 これまでにクレールグット音楽祭、バスク音楽祭、ベートーヴェン・フェスティヴァル、シベリウス・シンポジウム(パリ)、明日のソリスト達フェスティヴァルなどに招かれる。 2008年の来日公演は「アンサンブルが引き締まった上に良い意味で奔放」「生き生きとした躍動感や独特の色彩感が見事な感興を生んだ(音楽の友)」など好評を博した。ボナ美術館賞受賞。